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旭真友梨/呉服屋若女将(NOI代表)
明治創業のべにや呉服店に生まれ、幼少期から着物に囲まれて過ごす。
しかし、年々着物離れが進み、着物を目にすることが少なくなる。なんとか着物を残していきたい、というきもちで五代目若女将として呉服(絹の着物)を商いするも、限界を感じる。2018年、木綿きものブランド「121E」をスタート。しかし、それも着物を着ている層にしかアピールにならないという限界を感じる。
着物を着ない理由は、
「高い、着れない、洗えない、着ていく場所がない。」
それらを払拭する、着物でない、洋服としての着物。
いままでの概念を覆す、ネオキモノという発想を、開発メンバーと出会ったことで得る。
着ない四大要素を打ち消すきものの開発を目指し、着物を後世に残したいと考える。
《 守破離 》
また、和歌山の産業であるメリヤスと掛け合わせることで、着物のもつ、「堅苦しい」「肩がこる」「動きにくい」「日常ぎとして着用しにくい」などの要素も改善できると考えている。
◉リンク→ べにや呉服店
→ 121E
→ Ameblo
→ YouTube
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津村昇二郎/飲食店オーナー
「着物で常識を破壊し、新しい文化(常識)を造り、日本の風景を変える!」
⽇本の若い⼦達が和服着てクラブ⾏ったり、⾞やバイクに乗ったり、和服着て電脳製品に包まれているのを⾒ると良い意味でカオスですよね。アニメの世界です。でもこれが⽇本の⽂化だと思います。
私個⼈の解釈ですが⽇本⽂化の根源は『何も無い』だと考えます。『何も無い』からこそ世界のあらゆる⽂化、宗教、習慣を受⼊れ吸収し、進化して来ました。
今現在コロナ禍で鎖国状態です。今も脈々と受け継がれる⽇本⽂化が出来たのは鎖国をしていた江⼾時代です。今が新しい⽂化が⽣まれる転換期だと感じ、その⼀つが『NOI』だと信じています。
和服(着物、浴⾐、作務⾐)も進化する時期に来ているのでは無いでしょうか?
⼀緒に⽇本の⽂化や⾵景を⾯⽩くして⾏くために是⾮ご協⼒お願い致します。 -
辻岡大樹/Tシャツプリント屋
私は今回このプロジェクトに参加させていただいたことで、「改めて」とゆう感情の連続でした。
改めてその①
着物離れの深刻化を目の当たりにしたのと同時に、それに対して見方を変えることで、固定概念なく進んでいるプロジェクトに参加できて、改めて、僕は幸せ者だとおもいました。みんなで楽しんで、着物文化を伝えていけるのはとてもうれしいです。
改めてその②
みんな和歌山が大好きなんだなと改めて思いました。
プロジェクトのメンバーみんなが和歌山をなんとかしたいし、魅力を発信したいんだと感じました。そんなメンバーで新たな価値の着物「NOI」を販売PRしていくのですから、とても楽しみです。
改めてその③
ますます個人の時代に突入で、もっともっとオリジナリティを追求していける時代となります。僕は改めて、これからはWEAR(着物)に自分の意思を反映し、より自分らしいファッションを楽しむことができる時代になっていくと考えています。その代名詞に新感覚着物「NOI」が時代を変化させていくのですから、楽しみです。
みんなで、着物文化そして和歌山の魅力を全国・世界へ発信していきましょう。